女性アイドルグループオタクがSnow Manにはまって1年強経ったので記録に残す

タイトル通り、しがない社会人オタクがSnow Manにハマって1年強が経ったので、記録に残したくてブログを書きました。

まず前提として、私はSnow Manにハマるまでは、2010年頃の嵐以降、全く男性アイドルグループを全然知りませんでした。(しょっぱなからド失礼)

なんとなく曲は知ってるけど、パフォーマンスはK-POPの方がすごいし、演技は俳優女優さんの方がすごいし、バラエティは芸人さんの方が面白い。


ジャニーズに対しても、「キャッチ―に全振りしてるけどこれってこの人のやりたいことなんかな」

「ジャニーズって今の音楽とかダンスとか調べたりしないんかな」

とか思ってました。(考えを改めるので許して!!!!!)

 

で、Snow Manがデビューした2020年当時、私は踊ってみたとフェアリーズにハマっていて、「ダンスを見ること」にハマっていた時期でした。

フェアリーズはDance practiceやライブ映像を見ていただくとわかりますが、歌って踊れて顔がいいスーパーアイドルです。そして当時5人の彼女たちのダンスはそれぞれに個性があって、でもそろっていて、彼女たちのパフォーマンスに私の目は釘付けでした。マ―――――ジでかっこいい。

 

www.youtube.com

 

ただ、彼女たちは2020年の夏に解散してしまいます。

 

この喪失感を受けて、オタク気質な私は無意識に次の推しを探していたのかもしれません。

 

そしてこの2020年の初冬に、私は仲のいい後輩が好きだと言っていたSnow ManYouTubeを見ます。

初めて見た動画はたしかKISSIN' MY LIPSでした。

もうそれはそれはめちゃくちゃ衝撃を受けて、「シルエットからスタート?」「めちゃくちゃオシャレ…!ほんとにジャニーズ!?」「マジ?全英語詞やん!」「ラップかっこよ!」「ダンスうまない!?」

 

とビビりまくってました。今までのジャニーズの印象はどこか「キャッチ―さ重視でダサかっこいい」だったので、こんな「ド直球かっこいい」をやるグループが存在してたのか……と驚きました。今思うとそういう曲を私が知らなかっただけで、狼青年とかNAVIGATORとかNaughty Girlとか証拠とか、かっこいい曲はたくさんあったのですが…!!リサーチ力不足…!

 

単純に私のジャニーズへの入口はSnow ManのKISSIN' MY LIPSでした。

 

さらに、当時ダンスを見るのが好きだったということも、Snow Manにハマる要因となりました。

もっともっとSnow Manのダンスが見たい!と思い、

KISSIN' MY LIPS ダンプラ、Storiesダンプラ、CFB、MIH、PPP、ZZL、D.D.ダンプラを見て、あっという間に「このグループやばない?」と沼にハマりました。

さらに、「この小柄な金髪の人、動きがとてつもなく美しいな…みんなすごいけど、とっても綺麗…」と目が釘付けになり、お手本のように佐久間大介さんの他担狩りに遭いました。参りました。大好きです。全面降伏。

 

こんっなにスキルフルでパワフルでエモーショナルで自分の魅せ方を完全に理解したダンスをする人が存在したのか…佐久間さん強すぎ…と「佐久間さんしか勝たん」状態にしばらくなり、その後佐久間さんのマルチアングル見たさに勢いでKISSIN’ MY LIPS初回Bを購入。

 

ここでマルチアングルを手に入れたわたしはさらに深みへとはまっていきます。

 

まずここで深澤辰哉さんにやられます。

もうほんっとにこの方の出す雰囲気が唯一無二で、「KISSINは深澤さんの曲。」と思うくらいダンスだけでなく色気とか表情とか衣装とかすべてにやられました。

深澤さんのキッシン衣装を見るとすぐにあの時の気持ちを思い出せるくらいときめきます。もう着ないでください(着てください)

 

そしてそのあと、グループのもろもろについて知っていきます。

まず6人グループだったこと。そして3人が加入し、今の9人体制になったこと。

それまでに色々な葛藤や非難、活動休止、ライブ中止、無観客公演などなどとにかくいろんな壁を乗り越えてきたこと。

これだけ大変なのに、特に大衆が見られる映像コンテンツではそんな影は全く見せないこと。

一人ひとりの個性が強いのは、9人のチームワークができているからこそだということ。

「言いたいことを言っても大丈夫だという信頼がある」「受け止める方も受け止めるだけの経験と力がある」「だからこそ妥協は許さない」「でも、自己犠牲の上で限界を超える無理をするようならもっと許さない」という前提での仲の良さがグループ全体の基礎を形成していること。

 

真面目プロアイドル職人集団を日本人が嫌いなわけがなくて、尊敬の念が増すばかりでした。

 

やっぱり社会で生活してきて、理不尽なことってたくさんあるし、人間関係がうまくいかなくてフェードアウトしたことだってあるし、努力が報われないことだってたくさんある。

 

そういう、自分の情けない過去を「こうしたらうまくできたよね」って大正解をたたき出してくれるSnow Manさんが昇華してくれて、なんだか痛快だと思ってしまって、もっともっと尊敬してしまうという永遠ループ

 

きっとそこには数々の修羅場と試行錯誤と傷跡があって、でもSnow Manのメンバーのみなさんは成功するまでその辛い作業を辞めなかった。

 

飽き性ですぐに諦めてしまう私には同じ人間だとは信じられない経歴を皆さんお持ちで、パフォーマンスだけでなく、Snow Manの歴史や一人ひとりの人柄に惹かれていきました。

 

そこから各々のパフォーマンスにさらにのめりこんでいって、全員のダンスが大好きになります。

 

そこに舞い込むBlack Goldダンプラ

 

まじ?????????

 

このタイミングで出るには最高コンテンツにもほどがあるだろと今の私は思います。

 

もう擦り切れるほど見ました。

アップロード後に後輩から「先輩YouTube見ました?」と聞かれ、「見たよ」と答えたらあまりの沼落ちスピードに彼女は驚いていましたが、あなたが引きずり込んだんですよ?本当にありがとう!!!


このあとの時系列は少しあいまいですが、その後輩に連れていってもらって滝沢歌舞伎ZEROの映画を鑑賞し、ジャニーズエンターテイメンツを初体験。顔がいいことと演者の皆さんの精神力とパフォーマンスがすげえことが分かりました。(オモロコンテンツだと思っている節があります)

 

そして1月

 

あのGrandeur Dance Practiceがアップロードされます。

 

多分100万回くらい見ました。

 

それくらいの中毒性と熱量を感じて「このグループのすごさをもっともっと知ってほしい!」と思うようになり、このあたりから好きであることをオープンにし始めました

 

立派なスノ担の誕生です。

 

まさか自分がジャニーズのうちわや写真やアクスタを買うなんて思ってなかったし、ジャニーズの映画を率先してみるなんて思ってなかった。

 

あの頃よりも今はダンスに力を入れる日本のボーイズグループは増えているし、K-POPの台頭も相変わらずすさまじい。Snow Manよりもパフォーマンスがすごいグループがいるのも間違いなく事実。

餅は餅屋。という気持ちは変わらないけれど、パフォーマンスを見てその背景まで探りたくなるほど大好きなグループはSnow Manさんしかいないし、オタクとしていろんな初をプレゼントしてくれて、いつだってファン思いなSnow Manさんには感謝しかありません。

 

これからも、すべてのコンテンツを楽しみにしていますし、オタクとして感謝を形にしていきたいです。これからも応援しています!!!

好きな踊ってみた2021 備忘録

①【まりん×めーとる】爆笑【踊ってみた】

https://youtu.be/1Au5ZFQGgvU

めーとるさん(女性の方)の常にオンタイムであり、力んでない踊りが大好きなこと絶対忘れたくない

ワック部分の指が美しすぎるし、ステップや腕の広げ方、顔の角度まで細部にわたる全てが完璧でマジでっかい愛


②【オリジナル振付】踊(Ado) 踊ってみた/もっちゃぬ×まいどん(もちゃどん)

https://youtu.be/reoR63VIbac

数多ある「踊」の踊ってみたの中で1番あがった、、、!「孤独は殺菌 満員御礼」の振付天才でしかない。


 【踊ってみた】NCT U 엔시티 유 'Make A Wish(Birthday Song)' DANCE COVER 커버댄스 

https://youtu.be/bTpl1ircvZ4

ウィルさん(黒髪ショートセンター分けの女性)の「手足はあくまで付属品」に見えるくらい力んでないダンスが最高で、、、あたかも勝手に動いてるかのようになめらか、、、

足裏の使い方も巧みすぎる愛してます大好きです。


 【アナタシア】なにやってもうまくいかない 踊ってみた【オリジナル振付】 

https://youtu.be/Rz49CHUGDX0


1番までの「6人のフォーメーション」の活かし方が大好き

マサトくん(赤髪の人)がマジですごい


覚えていたい踊ってみた4選でした見ろ


深澤さんのダンスに惹かれる理由

KISSIN' MY LIPSを始めてみた時はやっぱり自担である佐久間さんにセルフマルチアングルしていたのですが、初回盤Bに収録されている公式マルチアングルをみて他担狩りをされました。

 

その相手とは、深澤辰哉さんです。

 

 

そこで、深澤さんのダンスに惚れてしまう理由を考えた結果、この4つが要因なのかなと思っています。

理由① 曲の解釈

理由② 目線の使い方

理由③ さりげなさ

理由④ スタイリング

 

まず理由①について(ここたぶん一番意味わからないです)

私がキッシンを初めて聴いた時の感想は「オシャレ~」でした。見ての通り全然ダンスにも歌や曲にも詳しくはありませんので、めちゃくちゃ感覚で話します。

 

初めて聞いた時、「オシャレー!でも割とさわやかだなー」と思ったことを覚えています。「キスを強請ってるからそういう場面なのだろう」と思っていたので若干齟齬があると言いますか、何と言いますか、正直すこし自分とは解釈が違うなって思いました。

色で言うなら曲が表現したいのはマゼンタ、彼らの歌はターコイズと水色の間みたいな感覚です。


曲のマゼンタに対して歌声の水色はなんとなくポップで若すぎる気がして違和感があったのです。

 

でもインストを聴いたら全然違いました。

 

もう圧倒的ネイビー

 

ゴリゴリに夜だった。「あ、やっぱそうなんだ」ってスッと入ってくる感覚がありました。

 

ここでやっと深澤さんのダンスの話になるのですが、彼のパフォーマンスめっちゃネイビーだなって思ったのです。

振りを大きく表現しすぎないのが理由なのか、テンションがフラットで、理性的で、余裕があるように見える。それが私の思ってた曲の世界観と一致して「深澤さん大優勝!!」になったのかなって考えてます。

ただ、この曲が表現してほしいのは、どっちかというとラウや佐久間さんのような情熱的で官能的なダンスだと思うんです。女の人が男の人を誘惑してキスを強請る曲だから。マゼンタを感じるようなパフォーマンスが全体としては合っているのかなと思います。

 

ただ、背景が水色じゃマゼンタはポップな印象になってしまうし、黒色じゃまがまがしい色合いに思えてしまうし、白色じゃ妖艶さはでない。

ネイビーが背景だからこそ、私は曲に色気を感じたのかなと思いました。

 

ゆきちかさんのブログで「舞台に立つ人には配役がある」という趣旨の文がありました。もしそうなら、この曲に出てくる女の人をさくラウは演じていて、深澤さんは背景や曲の持つ雰囲気を担っているのかもしれないなと考えました。

また、曲の世界との出入りを自由にできるというのも一つ要因かなとも思います。ホントになんで?と思っているのですが、キッシンでは深澤さんにソロパートはありません。(1番Aメロの『shhh......ah!』を除く)

あのリアコボイスなんでここで使わんの?と思ったのですが、ソロパートが多ければ多いほど深澤さんは背景ではなく人物になってしまうかもしれないから、彼から醸し出される色はネイビーではなかった可能性がある。だから、このソロパ無しのおかげで背景を司る深澤さんの不思議な雰囲気やダンスに触れることができたのかもしれない。なので文句を言うのは我慢します。(Grandeurの『流した涙で越える Borderline』では感情大爆発みれて幸せでした。)

 

全体として、深澤さんのパフォーマンスが出す色と私が持つ曲の色への解釈が一致したから、他担狩りされたんだろうな、と結論付けました。

 

理由② 目線の使い方

 

深澤さん始めは目線をこっちにくれるんですけど、しょっぴーの「Tell me baby now」あたりから全然見てくれなくなります。(ちなみに隣のだてさくは椅子回すところ前をキッと見つめている。)なのに、深澤さんは椅子を見てる。これが曲の世界に接続してない深澤さんなのかなって思いました。でも12月のFNSでも同様に、顔は前に向けているけど若干下を見つめていたので、もしかしたらこだわりなのかもしれません。わからないけどすごく深澤さんの儚さが演出されてるのでここの目線外し大好きです。グイグイ迫る曲に反して何かを諦めてるような、後ろめたさを感じているような、そんな印象を与えるものになってるので是非見てほしい。

 

で、こーじソロパ前の「hey」で急にこっちを見つめてきます。

 

心臓に悪い。

 

この急に目線をあげる動きだけで、来るぞ来るぞ感がすごい。さっきまで横から曲の世界を俯瞰していた人が急にキッシンにクランクイン。

 

あとそもそも深澤さんって雌雄眼で切れ長で睫毛バッサバサとかいう色気オンパレードなおめめをお持ちだなって思っているので、こんな目線の使い方されたら困ってしまいます。惚れる。

 

2番も始めはあんまり見てくれないし、アピールもしない。でもサビで急に「俺を見ろ!!」と言わんばかりにスキル見せてきたり、表情動かしたりしてくる。

オンオフの切り替えがすごすぎてどんな人なのかが分からないミステリアスさを感じてしまいます。

だから惹かれるのかなって思いました。

 

理由③さりげなさ

 

サビの「Everybody be saying slow down」と「Just take my hand and speed up」の間の足と身体でノるところ、深澤さんは肩まで動かしていたり、二番サビの「Everybody be saying slow down」で肩・首・足を使って音ハメしてたりと、大きくはないんだけどさりげなくスキルを見せてくるのがずるいなあとすごく思います。

このさりげなさは深澤さんの運動神経の良さから来てるのかなと思ったり…

そういうところから大人の余裕が見えるというか…

だから惹かれてしまうのかなと思いました。

 

④スタイリング

ほんっっと個人的に衣装がドツボで…

深澤さん細身だからこそちょっと太めのパンツが似合うし、派手柄のシャツもめっちゃ似合ってて…(少クラのBBS衣装もドツボ)

お色味もブルべ冬大勝利ネイビーで儚さも出てるなと…。

またちょっとオーバーサイズなのが若さを出してるというかなんというか、私の感じた「夜感」とのアンバランスさに目が離せなくなってしまう、そんな気がしました。

 

ここまでの4つの理由から深澤さんの儚さや大人の余裕感、まとめて

「夜感」が出てるのかなって思いました。

私はKISSIN' MY LIPSを聴くと深澤さんのマルチアングルを今でもつい思い浮かべてしまうほど、深澤さんの魅力にやられてしまっております。すこしでも共感してもらえたらうれしいです!

 

なんで好きなのか言語化したいだけの謎備忘録でしたが、勝手に納得できて個人的に満足しました、楽しかった!!

 

今度は2D2Dマルチアングルの佐久間さんをなぜ怖いと思ったのか考えてみたい!